健部神社
- 鎮座地
- 鹿島郡中能登町武部8-1
- 氏子区域
- 武部
- 主祭神
- 倭健命 少彦名命 伊弉諾命 菊理媛命
- 社格
- 旧村社
- 由緒
当社は古来、手次宮とよばれ、武部地区の産土大神として広く篤く崇敬されたお社であり、平安・鎌倉期に編纂された三州式内等旧社記にもその記載がみえる由緒ある古社であります。
また、古来、武部区には、手次宮(御祭神 少彦名命・薬師大明神、合祀社は神明社・滝祭宮)の他、諏訪社(建御名方命)、都智久良社(猿田彦命)の3社がありました。(「由来書上帳」船木家文書)
明治に入り、手次宮が村社に列し、さらに明治三十九年に神饌幣帛供進神社となり、明治四十一年には、先の諏訪社と都智久良神社を合祀して、現社名である健部神社と改称された歴史があります。