能登神明神社
- 鎮座地
- 鹿島郡中能登町徳前14-13
- 氏子区域
- 徳前
- 主祭神
- 倭健命 少彦名命 伊弉諾命 菊理媛命
- 社格
- 旧村社
- 由緒
往古、当神社境内の近くに霊水池があり、いかなる旱魃が打続いても減水することがなく飲用水として、又田地用水として恵まれ、神明社の御霊水として尊ばれ、当村はもとより隣村の黒氏村、一青村の三村は、厚く当社を崇敬していた。
当神社は、もと能登河中神社、国造の始祖 彦狭島命の旧社地で、能登国守 中院少将定清公が社頭を造営し、厚く崇敬された神社であったが、慶応三年卯十二月二十二日の火災で社殿、宝物、古文書等悉く焼失した。(旧社記による)
明治四十年四月五日、神明神社外三社を合祀し能登神明神社と改称した。